名古屋城☆本丸御殿

2018年6月8日公開された名古屋城本丸御殿、すごい。
写真は上洛殿、一之間より上段之間を。
復元に約10年を費やしたそうだが、10年でこの規模を復元する技術力と人的層の厚さが日本にあったんだぁ、世の中知らないし想像もつかない世界がまだまだあるなぁ…ってつくづく感じ入る。名古屋城築城は江戸初期、人口は1500万人に満たなかった日本。天下をとるってこーゆーことだったのね。ちなみに総務省発表の15歳未満の人口が1500万人強。未来の1500万人の年金税も気になるが、江戸時代も重税感あったのかな?

すべて豪華絢爛につき御見事だったが、漆喰の軽さと左官技術には陶然とさせられる。和紙が光を集めて舞うような軽さに「漆喰じゃないの? じゃぁナニ?」って。もちろん“お手は触れないで”だが、至近で壁に見入るババァはもちろん不審者。胡粉でも混入しているのかと思ってたらやっぱりそーだった。貝灰だって。
あと、敷居と間柱の組み方に見入った。この組み合わせって膨大な数なのね。ノミで刻んだのかな?膨大な回数。3Dプリンター作動確認統計のサンプルにもってこいの件数に思える。

http://nagoyajo.info/article/58


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

年 / 月ごと