博士の愛した数式

博士の愛した数式たて続けに×2回読破した本もめずらしい。gaboは博士に恋をした。64歳の設定の博士はなんとも魅力的だ。そして、私と√。文章で書きめぐらされた構成もすごいが…伏線も重層かつ複合的で何とも博士が愛した数学的美学が潜んでいる…暇つぶしに寄った本屋で、なんとなく手にとった本がこんなにも自分の真理と共鳴するとは意外だった。
私、√、博士、未亡人。自称、総称、愛称。モノ以外の固有名詞は出てこない。

e^{i\pi} +1=0 
こーゆーことを文学で表現したかったのかな? 断固として数学アレルギーのgaboが数学ってステキじゃない?って,,,迂闊にも思ってしまった。
著者:小川洋子 yoko ogawa
出版社:新潮文庫

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

年 / 月ごと