南牧.ネット* 群馬県 南牧村♪南牧PPエール
もともとの屋根、棟アリ、鬼・越屋根つき。ここのところ雨漏りがひどくなって来たので…(ブルーシートで雨漏りを受けるくらい)。そんでもって葺き替えの見積もりをとってみたら、家の屋根、60坪弱あるの!! マヂっすか? 都会じゃ家×2件にカーポートまであるぜ。….さすがに1階3方にある下屋の屋根は、自分で塗り替えればぁ、って言われる有り様。まぁ、この辺じゃあ…あったりまえの屋根の仕様と広さなんだが。
んでもって、越屋根は残し、片方は屋根への出入り可能に。棟は除去とした。双方とも冬の蒟蒻玉の備蓄に炊いた囲炉裏の煙を抜くために仕掛けがあった造り。剥がした棟の造りを見ると納得、中には将棋の駒型に整えた縦板が並んでおり、なんとも端正な造り。棟を下ろすとなると、その両脇に据えてあった“鬼”も下ろす運びとなったが、言葉で話しているのや屋根の上で見るのと違い、いざ下ろしてみると御立派なこと!! ちょっとバチ当たりなことしちゃった? って気になるから人間の心理なんて不思議なもんだ。
雲の部分は切って奥行きを貼り出してあり、全体の奥行きは20センチ弱もあろうか? 雲の両下は打ち出しで3本、この辺りの屋根を手がけている板金屋さんも“こりゃぁ立派”な部類に入るそうだ。へーそーなんだ。とって置きたいけど、屋根から下ろしたとたんに驚くデカさ!! 屋根の両端にちょこっとあったもの、くらいの気でいたが、60坪弱の上に乗って見たらそーも見えるよね。って、ちなみに裾の横幅1メートルくらい。“山井” の屋号入り特注品。
コメントを残す