南牧.ネット* 群馬県 南牧村♪南牧PPエール
今年はもう止めようと思うんだけんど…ついついやっちゃうんだい。そーすると蕨がこんなに出て困るんさぁ。じいちゃんの働き者自慢話は美味しいワラ ビを連れて来る。家の中でじっとしてられない性分は南牧の年寄りのトレードマーク。冬に下草を刈り、春の芽吹きを見つけたら…ウレシイね♪
大日向の火とぼし HITOBOSHI, at Ohinata District
国指定選択無形民俗文化財 県指定重要民俗文化財
約400年前より継承されている北関東最大級の火祭り。毎年決まって 8/14・15、大日向地区の送り盆として現在も催されている。過去には村内いくつかの地区で執り行われていたそうだが継承されているのは大日向地区のみ。
雨上がりのブルーベリー Blueberry of Rainy Day
ブルーベリー栽培に適している南牧村、毎年7月にブルーベリー祭りが開催されます。露地・無農薬栽培のブルーベリーはまさに自然の恵み!! 出荷される頃は濃紺の実も梅雨空の合間には こんなに可憐できれいな色を見せてくれます。
コンニャク芋栽培・出荷量☆日本一の群馬県。その群馬県のコンニャク栽培の発祥の地は 旧大日向村→旧月形村→現南牧村なのをご存知でしょうか!? 他では見られない南牧独自の風景、石積みの段畑はコンニャク栽培の為に築かれました。現在でも南牧村で“自然薯”と云えばコンニャク芋を指し、冬の家庭料 理として食されています。
思い出のトマト味 Taste of nostalgic tomato
むかしのトマトは…トマト味だったなぁ(しみじみ)。畑でもぎたてのトマトをかじる贅沢!! 南牧にはそんな贅沢な朝が毎日訪れます。きっと 夏休みのおばぁちゃん家のスパイスも効いていたんだと思います。
ふさ子さんの嫁入りインゲン豆 A Part of Fusako’s Outfit
昭和34年、皇太子(平成天皇)よりちょっと早く結婚式をあげた、ふさ子さんの嫁入り道具のひとつ。半世紀以上「実の入りが悪い時もあったけどずーっと絶えねぇ〜でいたんだいの」…総領談。南牧ではインゲンを「ふろう」と呼びます。
祭りの日のおごっつぉ Delicious Food of Festival
お祭り、お祝いごとから帰って来たら開口一番「いっぺぇ おごっつぉが出たい」
毎日…ゴハンを作り続けて来たばぁちゃんは「ひとが作ったもんはうめぇんだい」とも。南牧のお赤飯は生姜の漬物を添えるのが定番!! 南牧の女氏が作る おごっつぉは格別です!!
南牧産 下仁田ネギ “Shimonita-negi,” Special leeks of Nammoku
寒い季節が下仁田ネギの旬。霜に“あたる”と甘くなる。下仁田町周辺、佐久市から富岡市で多く栽培され、下仁田町から遠く離れるほど「同じ種でも ここいらの下仁田ネギと同じには育たないんだいの」男氏が寄ると…花が咲く下仁田ネギ。
春に覗くと、オタマジャクシが泳いでいたり。夏に覗くと、沢ガニがじっとしていたり。水中への窓みたいな東の井戸。むかしは、あそこん家とあそこん家と…ここに水を汲みに来たんだい。水の流れ・湧く家を “水付きの家” と呼びます。
この家は明治22年〜23年の築。養蚕農家造りの南牧村の家々には“ムロ(室)”つきの大きな土間がある。こんにゃく栽培発祥の地の南牧の家は、冬にコンニャク玉が凍みないよう囲炉裏の煙を2階へ上げていたため天井や梁は真っ黒。
南牧百景 立岩 “TATSUIWA,” One of Various Views in Nammoku
荒船山登山スポットの 立岩。この立岩への最短登山口は、南牧の奥座敷 “大上” から、南牧3名瀑のひとつ “線ヶ滝” の脇を抜けた終着地点にある。登山者・写真愛好家からも定評ある、立岩ビュースポット。
荒船山ハイキング A Hiking Course to Mt.Arafune
昭和30年(1955)以前に、荒船山登山道入り口を示した東京芝浦電気(現・東芝)スポンサー “マツダランプ”電球の広告入り看板。尾沢地区に 2基在った内のひとつ。他に荒船山登山道に数基活躍中。ちなみに南牧村は石積みの村だ。この看板の左右に2種類づつ積み方と年代が違う石積みが入っている。
荒船山をはじめ西上州の山は降雪が少ないので冬山登山のメッカだ。だが、雪景色の星尾は素晴らしい。この集落は重要伝統的建造物群保存地区の指定を断ったほど美しい南牧村を代表する集落のひとつ。重伝建 調査報告書のレア冊子あり。
早朝のクワガタムシ Stag beetle in Morning
どこから入り込んだのか? 朝、帯戸の桟にクワガタムシがとまっている。穏やかなミヤマクワガタが清々しい朝を連れて来た。南牧村では農村でも姿を消した大型のミヤマクワガタが普通に生息しています。
旧家の祝日 A National Holiday in Nammoku
昭和40年代頃までは、祝祭日に日の丸を掲げる習慣があった。南牧村では、数件この習慣を守り、続けている家が在る。木枠の引き戸に縁側、昔から変わらない南牧村の旧家。花を活け替え晴れやかに祝日を祝う、たおやかな暮らしが続いています。
大日向の火とぼし HITOBOSHI, at Ohinata District
国指定選択無形民俗文化財 県指定重要民俗文化財
約400年前より継承されている北関東最大級の火祭り。毎年決まって 8/14・15、大日向地区の送り盆として現在も催されている。橋の上の主役は現役世代、橋の下では小さな子供たちが練習をしています。