明治21年☆仲庭下の大火

逃亡☆蚕の繭柱や梁を掃除していると、逃亡した蚕の繭がデテクル!! 2階は元より繁忙期には1階でも“お蚕さま”を飼育したそうだ(5代目氏談)。おねん家は明治21年(1888)の下半分を焼失した大火で焼けている。その後、羽沢にあった家を移築+大上から伐りだした材で再建。現在の駆体から憶測するに、何度か増築を重ねている様子だ。

どの様な筋で羽沢 (はねざわ:南牧歴史民族資料館の辺りがハネザワ) に在った家を移築したのは?だが、大上から伐りだした材の話は現80才のkesajiさんが子供の頃おばぁさんより聞き覚えていたことだ。当時馬坂の実家が大上に杉林を持っており、そこから伐りだしたそう。繭が出て来るのは移築材の使われていないホゾ穴の中から。


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