南牧独自 “かずかけ”造りの養蚕家屋

かずかけ☆さつま芋の切干寒くなった12月、南牧の家々の“かずかけ”には、“干し芋” をたっくさん干している風景に出会える。南牧村独自の家屋建築文化 “かずかけ” は、今でも収穫の秋から冬に現役で活躍している。1Fの桁を出して作業用ベランダとし、屋根の桁は出さない。これが南牧の“かずかけ造りの家”だ。六合村・赤岩地区の“出桁造り”とは異なる(1F/屋根ともに桁を出し更にベランダを吊る桁を出す)。

そして、南牧村で“切干し”と言えば…サツマイモなのだ!! 外来種のガボは最初「?」。だって…切干し“大根”じゃあない? 各家庭で 薪で蒸しあげた“切干し用のイモ”を、“楮掛け”が訛った“かずかけ”に干す風景は…色温度の高い冬の午後に一番美しく映える風景なのだ♪

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