南牧.ネット* 群馬県 南牧村♪南牧PPエール
…2013初詣☆威怒牟畿不動 より続き
イモリの滝の裾野付近。近所のジモP☆オジさんの話に依ると…イモリの滝なんて名前がつくくらいなので(南牧村には名前の無い滝×いっぱい!!)以前は水量が多い滝だったが、上流の倒木などの影響で川の流れが塞き止められたり、変わってしまったりで…すっかり水量が減ってしまい「つまらない滝」だなどと酷評を受けるハメになってしまった。滝壺も浅く埋まってしまったそう。まぁ…世の中何が幸いするかわからない。水量が減ったお陰で、繊細でレーシー、フレアースカートの様な氷爆が見られるステキなイモリの滝♪
威怒牟畿不動からイモリの滝へはガボの足で今回45分程。線ヶ滝上ル☆登山口から威怒牟畿不動までの道のりと比較すると、雪が残る箇所・距離共に多い。
20分後、東屋へ到着。石垣で基礎が築いてある風情ある東屋だ。この先イモリの滝方向へは、スパイク程度のアイゼンがあればイイなぁ。と歩きながら思う。西側への斜面に30センチ程の歩道、雪が残る箇所は…すっげーヘッピリ腰♪
この辺り、広葉樹の森が広がり、冬ならでは!! の青い空と何とも開放感のある美しいスポット。
少し歩くと、溶岩流が固まった後に大地震が来たような(あくまでも…ガボの憶測です)大規模な岩場が出現♪ めくるめく足元の変化がイモリの滝コースの魅力かな? 大好き♡
イモリの滝☆到着♪ 12月中旬と比較すると、氷に厚みが!! フレアー部分もボリュームが増し、もはや…囚われ人の牢は塞がれている。
滝の上の流れは…こんな感じ♪ 凍っている。写真は12:10。早朝に来れば、また違うボリューミーな表情が見られるのでは!? と眺める。落差約8M・手前方向に4〜5M弱程のボリューム。
滝壺には倒木が放置されている。この倒木は上流から流されて来たのだと憶測すると…H19年台風9号の威力は凄かったのね…
13:20イモリの滝☆出発♪ 荒船山遊歩道☆星尾川西コースを経て、線ヶ滝登山口へ下山するコース。薄く雪が残る程度から、2〜3センチ堆積と、やはりスパイク程度のアイゼンがあったら安心だなぁ〜…などと思いながら歩く。
きっと…鹿の足跡。普段、気配だけする動物の足跡を見られるのは、やっぱ冬山の魅力だろう♪ ポピュラーな動物、鹿と猪は同じ偶蹄目、果たして全く区別がつかなかったがいいブログを見つけた
>山蟻狩猟日記 イノシシの足跡とシカの足跡の見分けかた
12月中旬に歩いた時には中央の倒木による破壊だけだったが…写真手前の落石による破壊が加わった。12月には、すでに黃×黒の手綱ロープが設置してあり、ロープ無くしても渡橋できたが…今回ばかりはマジ怖かった。同じ橋の落石破壊以前の写真にLinkを貼っておく。また、橋の写真2画像はクリックで拡大表示するので、自己責任にて判断してください。
2012.12.20 記事 2頁_12月中旬☆イモリの滝
まぁ、橋がダメなら…体力と時間を使って、橋の下を通ればイイのだから、それでイイと南牧.ネットでは主張します。自然を相手に歩くのだから不可抗力は当たり前なのだ。
ぼちぼち歩くと左手に、銘々“オマルの滝”が見える。O型便座にも見えるが…どちらにしても座った暁には…排泄どころじゃあないだろうなぁ。
この辺りになると足元に雪は、ほぼ無く快適歩行♪
何時頃に架けられたのだろう? 振り向くと土台に石積みまでした木造橋。杉の植林をした頃と考えると…手前でも昭和30年台? 群馬県・高崎市には佐野橋と言う木造橋が在り歩行者用として使われている。烏川を渡る上信電車の鉄橋と並行して架けられている。
日本木橋協会 ← おもしろいのでLinkしておく。
もうすぐ線ヶ滝登山口☆荒船山方向への分岐近くまで下山してきた。イモリの滝方向からは左手にある、一反百目だかトイレットペーパーがぶら下がっちゃったような滝を発見♪ 登り口から数えた堰堤×2個目の上辺り…と云えば、星尾風穴に貯蔵していた“つらら”はこの氷柱か? どうやら、この氷柱もかなり大きく育つとの話を別に聞いた。ここから30〜20貫目(約75kg)の氷柱を背負って星尾風穴まで運んだとなると…体が冷え☆冷えじゃん!! 自称体の弱かった70代超過オジィの話に依ると…屈強なオトコ揃いだから、ボクは少ししか背負えなくて「おめーぇ!!それっきゃ背負えないのかっ!!」って言われるし…卑屈な気分になってイヤだったそうだ。
15:55分、線ヶ滝上ル☆荒船山・立岩登山口、登山者見守り地蔵まで下山。
今日もありがとう♪ これまた初詣?
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