武相荘☆旧白洲邸

武相荘☆旧白洲邸カサブランカの白と強い芳香はガボの脳味噌をリラックスさせ、暫し…瞑想を誘う。念願かなって訪れた武相荘の玄関先でカサブランカが迎えてくれた。一頻りの頃、どこに行っても白洲正子の本が置いてあった。無視して来たが…ここにもカサブランカが在った。気に居る場所には、必ずカサブランカの芳香が漂う。

2013☆武相荘館内、撮影禁止の武相荘。通りで外観の写真しかWEBで検索出来ないワケだ…訪れる皆さん、ちゃんと意識が高い。正直、もっと…すっごい事だと想像していたが、本当に必要最低限の住まい。箪笥などは確かにスゴイ♪ ←音符程度なのだ…
この人達は何に価値を求めたのだろう?価値と云う概念は皆無。美意識、美学、哲学が具現化された武相荘の住環境を眺めるに…今やっと、時代の本質が追随して来たのではなかろうかとも考える。

それでも、鶴川駅で購入した「鶴川日記」は、ごくごく短編で…その苦渋が垣間見れる。この武相荘で鶴川日記を読めたことはガボの救いにどんなになったことか!! かれこれ…70年も前の話である!!

Marlboroガボは…白洲次郎のイケメンっぷりが大好きだ♪鷹揚な足の組み方も大好きだ♡ 白洲正子の華奢っぷりは…大嫌いだ。次郎氏、きっとあの頃はタバコを沢山吸っただろう…長屋門外の次郎氏の愛車車庫は喫煙☆可。

…今回の訪問で人の必然を感じたガボ。正子氏の書斎は,,,入った瞬間から腕の細胞に何かがすっごい反応を示した。観念的なことは余り好きではないが、何かガボの主観的ルーツがあるのだろうと想像。次郎氏の守ったナショナリズムは…改めて再考の過渡期を迎えているように感じるが、どうか建設的に主体性ある国家構築をと願うばかりだ。

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

年 / 月ごと