世田谷区☆古民家活用例

岡本公園民家園写真は岡本公園民家園。江戸後期の世田谷へタイムスリップしてしまった?錯覚してしまうほどの見事な再現っぷり!! 写真の右側には手入れの行き届いた菜園。入り口にはポンプ式の井戸があり、ボランティアの小母さんが「お水どうぞ」と声を掛けてくれる。鬱蒼とした木々に囲まれて…この日は小父さんが何かを作っていた。家屋の中では囲炉裏に火が焚かれて当時の生活の匂いがリアルに再現されている。小母さん達の話では様々なイベントが行われていると年間計画表を渡し誘っていただく。

20130810_bbb近くの次大夫堀公園民家園は何棟もの民家を移築し、その民家の中で、機織りに染、綿の収穫、鍛冶…ちょっと見ただけでも実に多様なコミュニティーがある様子。そしてどの民家も自由に見学できる!! 写真の機織りをしている民家も上がって見学して来た。岡本公園民家園が江戸の空気を纏っているのと正反対な活用方法をしている。ウマイ拍手。

次大夫堀公園民家園そうかと思うと、制作途中の藍染めが軒下に…すばらしい再現方法!! 再現ではなく…リアルなのが素晴らしい。

文化とは経験と精神の高さが生み出すものだと解釈しているが、この世田谷区の例を見て高度経済成長期を経た豊かさと経験値、成熟を感じさせられた。行政の人材にも重層性と多角・多様性があるのだろう。拍手♪

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