雪の立岩☆威怒牟畿不動

2月9日☆雪の立岩

2月9日☆雪の立岩

極寒と思われる2月初旬の立岩にうっかり登ってしまった。装備はトレッキングシューズ+チェーンスパイク…だって下から見ると雪なんてナイじゃん♪って見えたんだもん!!

そう言っても空は晴天、昨日寒波が来ていたせいで最低気温記録温度計は久しぶりの−6度。だけど…イモリの滝は上部が溶け始めているよ♪って情報アリ☆ おまけに立岩には北斜面があるのを忘れていた…

狩猟の人たちもウッキ☆

狩猟の人たちもウッキ☆

本日は土曜☆狩猟期間中の週末はハンターの皆さんもウッキウッキ♪ よかったピンクのコスチューム♪
9:20線ヶ滝上ル☆荒船山・立岩登山口より。

立岩☆直登りコース

立岩☆直登りコース

立岩登山コースより途中、立岩☆直登コースと威怒牟畿不動コースと分かれるが、直登へ。30分ほど杉林を歩くと 写真右のブナ(タブン)の原生林へ出る。

明るい原生林

明るい原生林

その辺りで左写真。この辺りで…(心中) あれ? この先 この装備じゃあダメかも!? と思い始める。まぁ ダメだったら引き返せばいかぁ…って思いながら歩く。

これはナニ?

これはナニ?

足元にコロコロ転がる篭のようなモノ…これナニ? ちょっとカワイイ♪ 葉っぱの葉脈を丸めたようなナニか…誰か教えて!?

西☆立岩

西☆立岩

見上げる西立岩は 冬の晴天♪ 最近は空が 春の色のことが多い。今日は冬型のお陰で冬の空を仰げた♪

 

 

 

鎖場脇☆氷爆出現

鎖場脇☆氷爆出現

第一弾☆鎖場脇に出現した氷爆♪ 昨年11月末に登った時には、水の流れさえ無かった♪ クリックで写真拡大。

後ろはこんな感じ♪

後ろはこんな感じ♪

後ろを振り向くと…こんな感じ☆前足も使わないと歩けない!! 後で聞くと同行者も引き返したいと思っていたらしい。2月の立岩はトレッキングシューズ+チェーンスパイク以上の雪山仕様で登った方がいいと思ったのだ。

第二弾☆鎖場

第二弾☆鎖場

第二弾☆鎖場♪ 11月には「写真で見るより怖くないねぇ♪」と登たが…今回は足元の雪を掻落し 足場を確かめながら登る。鎖が冷たい…軍手じゃあダメだな…

 

鎖場登りきる!!

鎖場登りきる!!

鎖場を登り切ると北斜面へ回りこむ。ここから断然雪が深くなる!! ここで10:40。

 

 

素晴らしい雪景色♪

素晴らしい雪景色♪

斜面に広がる雪景色は素晴らしいっ!! そう、雪国へ来てしまった!! もとい…雪山に登ってしまった♪ 長靴を持って来れば随分ラクだった。日本野鳥の会☆ブーツ♪ 足首が動いて歩きやすい♪ 責めて…防水+保温靴下を履いていれば良かったのになぁ…

 

西立岩☆八ヶ岳方面

西立岩☆八ヶ岳方面

西立岩☆第2峰の眺望は第1峰(山頂)を凌ぐ!! と…ガボは思っている☆ 第2峰より、八ヶ岳方面を望む(写真左)
▷画像クリックで拡大表示します♪

 

 

 

西立岩☆乗鞍岳方面

西立岩☆乗鞍岳方面

西立岩 第2峰☆積雪

西立岩 第2峰☆積雪

右手前は西立岩☆本体。右は写真を撮ってる足元。マジ真剣♪ 風が無くて暖かい日だったからラッキー!! 下界に見える山々の雪なんて大して積もってなさそうだけど、“あそこ”に行ったら…やっぱ同じくらい積もっているのだろうなぁ〜 恐い恐い♪

 

立岩山頂☆1266M

立岩山頂☆1266M

立岩山頂☆11:25
アスファルトの上を1.3Km歩いたところで路上に変化が見られることは…ナイよな。縦方向に歩くと…雪だって。

立岩山頂☆浅間山

立岩山頂☆浅間山

標高1266Mから見る浅間山(2568M)。
ちなみに銀座線の三越前〜京橋の駅間は1.3Km。そう思って銀座線乗ってみます…うっすらと拭えない理不尽感♪ いやいや!! あなた、ご自分の意志で縦方向に歩いて来たのです。何だノリツッコミか?

立岩山頂☆春の用意

立岩山頂☆春の用意

雪の山頂も春の用意をしています。冬の何が素晴らしいかって、この青空!! 多少カメラがウソをついてるけど、この青空の爽快感が好き♡

動物の足跡

動物の足跡

11:40山頂出発。威怒牟畿不動を目指す。お昼は下山の目処がたったらってことに。
雪が深すぎて何の足跡か想像できないのだが、人間の歩く所は動物も歩きやすいのか? 動物の足跡について歩いてたって印象の今回の登山♪

 

立岩☆北斜面

立岩☆北斜面

KING of 今回の難所。雪に埋まった鎖を掴むと…軍手のゴムが鎖に凍りついて…手が痛い→鎖を持たないと滑落の危機→の繰り返し♪ 上からずっと。鹿かイノシシに変身したい。

立岩北斜面☆積雪最深部

立岩北斜面☆積雪最深部

鎖場後に続く、北斜面の積雪最深部(写真右)。約20センチ。サラサラのパウダー状、吹き溜まりは膝まで埋まる!! しかし、先ほどの鎖場の刑を受けた直後なだけに軽い足取り♪

 

最後の鎖場

最後の鎖場

最後の鎖場。危機的な字ヅラも魅力的だ♪
チェーンスパイクを外して挑む。この鎖場、11月登頂時には「登らないでここで待ってまーす!!」引率したHK氏「ここコースでーす!!」こんな会話が弾む 脈絡なく必要性も感じられず出現する不思議な断崖。

動物の足跡

動物の足跡

この断崖絶壁をクリアーすると、穏やかな雪道に♪ナニの足跡なのか? こっちに向かって歩いて来たのだろうが…4本の足にしては足跡の間隔が広い。しかも一直線♪

 

威怒牟畿不動へ☆

威怒牟畿不動へ☆

命からがら…威怒牟畿不動へ続く南面☆崖へ回りこんで来た♪ 冬の立岩で滑落すると小栗旬の三歩が救助に来てくれる!! 滑落常習犯にでもなってみたいが、来てくれるのは…南牧村消防団? 荒船☆ビッグハンターズの皆さんか? ココロ確かに南面へ来られてよかった♪よかった♪
そう言えば…銃声が3〜4回聞こえたが、獲物GETしたのだろうか?

威怒牟畿不動☆到着

威怒牟畿不動☆到着

13:00威怒牟畿不動☆到着♪ 滝壺の氷は丸く育ち、落下口もガッツリ凍っている☆ この分だと…氷落下ショーを満喫できるはず。落下した氷に直撃されないように、滝壺裏の修験者の洞穴で昼食に。

威怒牟畿不動☆滝壺

威怒牟畿不動☆滝壺

1/2初詣時より…ダンゼン育っている滝壺の氷を目前に、雪解け水で水量が増えている滝を眺めながらゴハン♪ この洞窟は陽当り☆最高。

 

 

修験者の洞窟☆憩う

修験者の洞窟☆憩う

すっかり憩う♪ ここにバラ撒いてある装備で、雪のある立岩に登ってはイケナイ。ってことでクリックすると拡大表示♪ 無事戻って来られた最大の要因は…風が無かったから。晴れていても風があったら、寒くて冷えて…集中力が低下して散々だったと憶測する。
威怒牟畿不動の滝 > 氷の落下☆SHOWはこちら

14:35☆線ヶ滝上ル 荒船山・立岩登山口 到着。
チェーンスパイクを装着していれば無理なく歩けるくらいの積雪と泥具合の登山道状態。
ハンターの皆さんの車が未だ在る!! 駐車場で鹿やイノシシの死体に遭遇できるかなぁ…と期待してたが×。しかし、ハンターの皆さんアクティブだ!!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーInformation

●南牧村HPより各コースの「トレッキングガイド☆PDF」がダウンロードできます。
●南牧村HPより「なんもく滝めぐりガイド☆PDF」がダウンロードできます。

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