日本イチ☆消滅可能性都市

20141007_001さて、現在主流のソーシャルメディアの思考では“毒を吐く”行為は愚の骨頂の考えが個人間ネットワークへも浸透しているが、そんなもんクソ喰らえ!! 個人は個人の主義主張で毒を吐いて何が悪いのだ。今のWEB社会には、みんな仲良くニコニコ思想統制が蔓延していてむしろキモチが悪い。んで、gaboの毒。

喜ばしいことに、高齢化率No1に続き…消滅可能性都市No1の栄誉に輝いた♪ ネーミングの時点で間違ってるな。南牧村は過去にも未来にも都市だったことは記憶は一度もない。

問題とするのは、この統計の根拠だ。2040年20〜30代の女性が50%以下に減る自治体なのだそーだ。家父長制度を基盤とした、戸籍・婚姻制度を踏襲する思考であれば “男性の人数が50%以下に” の方が統計として有効だろう。オンナは嫁に行くので移動するのはあたりまえだ(この観念もクダラナイのだが)。何故、男性での統計でないのか? 同性に対する性差別は昭和と男社会のメンタリティーが回避、極端に作動しすぎたのだろうと考察する(だったら世代別統計でいいだろう)。発表したのは日本創世会議なる有識者団体?だ。オフィシャルサイトを閲覧したが組織の解説、メンバー…何ひとつ無い。あぁ、ゼンブPDFで見えないところにあるよ(=’m’) 代表者 増田寛也氏(1951年〜)はこの団体の中では座長と呼ぶらしい。こんなところにもこの世代の脳天気っぷりが発揮されている。どうやらこの団体、少子化を特に問題視しているようだが、消滅可能性都市なんぞという概念を創造してまでも少子化を問題視する根拠、本意は何なのか? 旧世代的な性差別を現代へ手繰り寄せることでメディアリリースを行う団体は問題があるとgaboは考察している。

男女雇用機会均等法施行から28年、その散々たる軋轢と法律違反が行われて来たことは時の総理大臣、安倍氏がブームの様に暴露している今日このごろ、制度や法律先行で社会・組織の性差別を是正するのは約30年かかっても困難であった。しかし、この30年で社会的に優秀・有能な女性はしっかりストックされているはずだ。リミットが過ぎちゃったオンナも、これから産むオンナも頑張れよ…と云いたいが、一周して男女機会均等法を基盤とした労働環境整備 (女性管理職割合の義務化は…オイオイとも思うが、そうしないとジャッジ出来る人間が企業内には居ないんだろーね) と、男性の育児、家事休暇って騒いでたけどアレはどーなったの?ちゃんと支給されているの? 逆に云うと、オトコはいつまで兵役と家父長制度の理不尽な幻影にしがみついてるつもりでいるのだろう? いや、人類史を見ても劣勢遺伝子ほど守備攻勢抜かり無く経済社会を育んで来た。

都市部での出生率はここ数年上昇している。gaboと同年代の“産まない世代”を生物として蔑視・考察した結果、現代の産む世代は産むことを選択しているのだろう…まぁ、生物としても自然だしな。自然体。

さて、消滅可能都市の統計根拠にもどろう。これを根拠とすると2040年には両性具有の“性”が創生されると言う、何ともクリエイティブな人類史上初の変異によってもたらせられる統計予測だと推測する。それとも、オンナさえいればレイプ・監禁してまでも子孫は残せる…オトコの脳味噌は◯根にアリ説を肯定した前提なのか? で、少子化になると何が困るの? 自分の世代の社会保障が脆弱化するから?


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